巷を騒がせたセブンアプリの問題
世間ではテレビでも取り上げられなくなり、落ち着いた感じのあるセブンイレブンのアプリ問題ですが、まだまだ水面下では終わっていない状況です。
アプリだけの復帰であればまだそれほど甚大な被害は無かったのかもしれませんが、セブンペイで入金をした人やアカウントを乗っ取られてお金を使われてしまった人は当初から気が気じゃなかったでしょう。
事の発端は2019年8月の初め、セブンペイの一件でパスワードリセットされたのが始まりでした。
パスワード再設定が出来ない
パスワードの再設定を促す案内がメールやアプリに来るけど、必要な項目を入れても再設定出来ないという事が非常に多く起こりました。
そのままだと埒が開かないので、web上に掲載されている専用ダイヤルに掛けると、パスワード再設定を促す説明はして貰えるのですが、アプリの不具合は別のダイヤルがあるとの事で、別の違う番号を案内されます。
その番号がかなり繋がりにくく、大抵は話し中だったり、上手く繋がったとしても順番にご案内しますというアナウンスが流れます。
そのアナウンスも直ぐにオペレーターの方に繋がるわけでもなく、混雑状況によっては一時間以上も繋がらない事もあります。
しばらく待ってやっとの事でオペレーターに繋がったら、アプリの現在の状況を伝えると割と親切に応対して貰えます。
おそらく散々待たせておいて、応対の仕方が横柄だと口喧嘩にもなりかねないので、とりあえず下手(したて)に出ろと応対のマニュアルに記載されていたのかもしれません。
とにかく私に応対していただいたオペレーターの方は、時には大袈裟かなと感じるくらいオーバーな対応の仕方だったなという印象が終始ありました。
結果的には長く待った甲斐があってか、そのオペレーターの案内でパスワードの再設定を行う事が出来たので、問題が起きる前の状態まで戻す事が出来ました。
アプリは使えるようになったけど…
今回の問題は、問題の大きさに対して対応してくれる人が少なかったせいで今回のような状況に発展してしまったのかなって思います。
恐らくアプリをダウンロードしている数値など、サービスを利用している大体の人数は分かるはずなので、そこからどれくらいの人数を緊急時の人数に当てればいいのか想定出来るのではないかと思いましたが、今回の状況は苦情の件数に対して明らかに対応している人数が少なく、電話が繋がらない苛立ちなどでヒートアップして、今回のような大騒ぎに繋がって行ったのだと思います。
実はというとこの話には続きがあります。
アプリは再び使えるようになりましたが、nanacoと連携しようとして、そこでも問題が勃発してしまいました。
一難去ってまた一難という感じですね。
To Be Continued…