世界一だけに色んな伝説がある
エベレストはご存知の通り世界一大きな山です。
名の由来は人の名前から来ています。
イギリスのジョージ・エベレストという人から採った名前なのですが、本人は余り快くは思って無かったそうです。
世界最高峰の山はやはり諸国からの挑戦者が頂上を目指しました。
登山の途中で行方不明になった人も多数います。
今年は遭難ではないのですが、大雪崩が起きて、今までで無いくらいの多数の死者が出てしまいました。
日本ではそんなに大きく放送されていなかったかもしれませんので、ご存知の方も少ないかなと思います。
常に死と隣合わせにいるようなそんな過酷な条件の中、最初に登頂に成功したのはエドモンド・ヒラリーというイギリスの人とテンジン・ノルゲイというネパールの人でした。
1953年5月29日の午前11時30分の事です。
記録が残っている中で、一番最初にエベレストの登頂を目指したのが1921年なので、どれほど登頂までに苦労をしたのかが伺えます。
まあ、間に戦争が起こったりネパールが登山を許可しなかった時期もありますので、それらが無ければ多少は違って来たのかもしれませんね。
1921年より前に北極や南極に他国が到達するという出来事があったので、イギリスが名誉を掛けて取り組んだみたいですね。
日本人では松浦輝夫と植村直己が1970年に初めて登頂を果たしています。
2013年に最高齢登頂で三浦雄一郎さんが80歳で無事登頂したのも記憶に新しいと思います。
年々登頂を目指す人は増えているそうですが、入山料がネパール側が7人以上のチームで通常ルートの場合10,000~25,000ドルで、チベット側が5,500~10,000ドルと、料金の引き下げがあった後でも決して馬鹿に出来ない費用が発生します。
う~ん、登山も貧乏人じゃ出来ませんね。
昔、日テレ系の番組の『進め!電波少年』に出ていたナスビという方がエベレストの登頂に挑んでいますが、やはり自費で登るのは無理があるのか、毎回募金を募って挑戦しています。
富士山も入場料が掛かるようになったと聞きましたが、その金額は1,000円です。
まあ、こちらは任意みたいですが…。
世界遺産になって急激に訪れる人が多くなった日本の象徴、この先どうなってしまう事やら…?
今後の展開によっては、任意が必須になって、気付いたら普通に入山するのも困難なるくらいの料金が掛かるようになっているかもしれません…!?
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