サイエンスフィクション

サイエンスフィクションの画像です。

素晴らしい想像の世界

皆さんはサイエンスフィクションと言うと、どういうものを想像しますか?
これは恐らく年代で凄く分かれて来るんじゃないかと思いますね。

古くはウルトラマンなどの特撮ものや、最近ではCGを使ったものが多く出回って来ています。
元々はアメリカが発祥だったのかもしれませんが、日本もアメリカの真似だけに終わらず独自の進化を遂げました。

ゴジラなんかはその進化の賜物が大元に返ったような形になりましたね。
最近ではファンタジーものとかとも融合されて来て、一概にサイエンスフィクションで分類出来るかどうかも微妙な感じですが、大元の意味としては現実的に有り得ない科学的な話(ちょっとストレート過ぎますか)って感じですかね。

昔はコンピューターも今ほど発達していなかったので、そういった映像も手作り的な物が多かったと思います。

ピアノ線で吊った物を撮影したり、ミニチュアの物を壊したりしていたのが始まりと呼べるのではないでしょうか。

それから実際に火薬を使って爆発シーンなどを撮影したりするように進化して来ましたが、最近では環境の問題か経費の問題かは定かに分かりませんが、どちらかと言うと自粛されて来ている傾向にあります。

ですが経費などを惜しまない撮影も映画を中心に未だに存在していて、大掛かりなセットを組んで、そこで実際に爆発シーンやらを入れて、臨場感たっぷりに撮影する事も少なくはありません。
それとは別にCGを使って、実際に爆発していないのにそういったシーンを作り上げたりする選択肢も現在はあります。

これはやはり現実には起こってないので、いかに現実に近づけるかが一番の課題になって来ます。

意外とそれが重要な事で、今までストーリーの中に入っていた視聴者が少し完成度の低いCGを見てしまうと、それが実際の物では無いという気持ちが急に現実に引き戻してしまうので、興ざめしてしまう可能性が強くあります。

実際の事では無いので、ある程度色んな変化や誇張を付加する事が出来ますが、リアルを追求すればするほど制作側の負担が大きくなってしまうのが難点と言えるかもしれません。
視聴者の方も目が慣れて来てしまうんですよね。
だから制作側もどんどんリアルを追求して行ってしまう…

難しいですよね。

難しいと言えばクオリティを求める事もそうですが、クオリティを求め過ぎた事によって一部の観賞した人によっては仮想と現実の区別が付かなくなってしまったりして、仮想の物事を現実で実現してしまう問題もあります。

そういう部分ではクオリティを求め過ぎる事によって、デメリットが発生してしまったケースと言えます。

年齢制限とかを設けたりしますが、やはり周りの環境によっては制限を掛けても観れてしまう状況にあるのが現状と言えるかもしれません。

年々技術が発展してリアルさを増して行く昨今ですが、心のケアも重要な課題となって来ます。

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