『消費する』という事について

spending

生活する上で消費は不可避

生活する上で消費は当然の事ながら不可避です。
消費無くして生活は有り得ないです。
食べ物
飲み物
衣類
道具…
私たちは普段あまり意識しなくても多くの物を消費しています。

我が国はお金を出せば大抵の物は手軽に手に入るので物を消費しやすくなりました。
その反面無駄な消費も増えて来ました。
消費した後のゴミも問題になって来ました。
以前からゴミの問題はずっと言い続けられていましたが、他人事のような感覚で捉えている人がほとんどでした。
現在もそういう風に思っている人が多いのも事実です。
そういう意識の低さから来るゴミの量がだんだんと深刻化しています。

今も昔も川や海にゴミを捨てる人は多いです。
流されればそこにゴミは無くなるから捨てやすい。
そういう感覚で捨てるとゴミはどんどん溜まって来ます。
先日も海に散らばるプラスチックのゴミの話題を取り上げました。
プラスチックのストローを廃止するという話も出ましたし、最近ではレジ袋の有料化もあちこちで行われるようになって来ましたが、正直それだけでは事足りないかもしれません。
無駄な消費を見直した方が効果は期待出来そうですね。

人は金銭的に余裕が出来て来ると無駄な消費を無駄だと思わなくなって来る傾向にあります。
若しくは無駄だと分かっていても気にならなくなってくるのかもしれません。
この意識が根本的な問題に繋がって来ます。

食べ物や飲み物の消費に関してはなるべく残さないように消費出来るようにするのがもちろんベストですが、多少はどうしても残してしまうという事があります。
保存が利く物であればいいですが、生物(なまもの)など保存が利かない物もあります。
いずれにしても一度口を付けてしまった物は保存が利かなくなりますので、なるべく早急に消費してしまった方がいいですね。
お腹が空いたり目の前に美味しそうな物があると、ついつい欲張ってしまいがちですが、食べる前から食べられる量をあらかじめ見極め付けておきたいですね。

食べ物や飲み物は元々命あるものから授かったものですので、そういう意識が多少でもあるとなかなか無駄に出来なくなります。美味しい物にしても不味い物にしても有難くいただくという意識を持っていただくと、残さないで消費しやすくなります。

衣類や道具などの物も基本的には無駄な購入を避けるように心掛けるようにすると、自分が本当に必要な物が見えて来ますので、色んな事で節約に繋がって来ます。
例え裕福になったとしても、何も考えないで消費するだけ消費してしまうような浪費家にならないように自分を戒めて行きたいですね。

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