You cannot lose what you never had

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断捨離につながる言葉

持ったことのないものは失うこともない。
解説:もともと自分のものでなければ、失うはずもないということ。

人は太古の昔から物を所有するという意識が強くありました。

それは現在でももちろん変わらず、時にはそれを巡って大小のトラブルも伴います。

確かに全ての物を共有することは無理だと思いますが、ある程度の物は共有出来ますし、所有している物についてもトラブルを回避する方法があるかもしれません。

下手に主張が強すぎるとお互い譲らなくなるのでトラブルとなってしまいます。

一番いいのは今回の言葉みたいに、最初から自分が持っていないと思う事が出来れば、所有しているという固定観念もなくなりますので、トラブルも大分無くなるのではないかと思いますが、そこまでの意識になるには『悟り』レベルまで行かないとなかなか難しいんじゃないかと思いますね。

ですから、全部が全部そうするのでは無くて、自分の中でこれだけはと思う物だけ所有するという意識を持って、後は最初から持っていない物だと区別しておくだけでもトラブルになる要素が減って来ます。

まあそれでもこだわっている部分でのトラブルは避けられないかもしれませんが、メリハリを付ける事で自分の意識も変わって来ます。

最近断捨離の事も話に出したりしていますが、本当に必要な物だけ所有していれば後は何もいらないと思えるくらいがベストですね。

余計な物が増えて来ると大抵の人は判断力が鈍って来ます。
それだけ色んな事に気が向いてしまっているからです。

色んな事に興味を持つ事は人生を豊かにするという意味ではいいかもしれませんが、ある程度のところまで来たら自分にとって本当に必要な物かどうかを問う機会を設けた方が、自分の気持ちをスッキリさせるという意味合いでも良策と言えます。

断捨離を行うと気持ちがスッキリするのはそういう仕組みがあるからなのでしょうね。

断捨離まで行かなくても、ちょっと散らかった物を整理整頓するだけでも気持ちがスッキリして来ます。

人間というものはキッチリと整頓された物にスッキリした感じを受ける生き物なのでしょうね。

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