すでに定着した断捨離
断捨離という言葉もすっかり世の中に定着しましたが、実際の断捨離を行うとなかなか制約が強くて続けるのが難しく、続けられなくなってしまう事も多いかと思います。
ですが、断捨離をして部屋がスッキリすると気分もスッキリします。
今回は断捨離を長く続ける為にはどうしたらいいのかについて書こうかなと思っています。
断捨離だけでなく何事も一気にやろうとする傾向が強いですが、断捨離は特に長い期間続ける事で自分にもその断捨離の精神が身に付いて来ます。
つまり長い期間行わないと断捨離というものは本当の意味での効果を発揮出来ません。
短期間で断捨離を実行して一旦はスッキリしたとしても、またしばらくして断捨離する前に戻ってしまったなんて事もよくあるパターンです。
また長い期間続ける事で自分のペースが出来て来ますので、より自分らしい断捨離が出来るようになりますね。
但しそれも気持ちが続かないと挫折しやすくなります。
その点をしっかり強く持つ事が出来れば断捨離は期間をおいても少しずつ理想に近づけて行く事が出来ます。
私も断捨離を始める前まではまだ使える物を捨てる事が出来なくて、それが断捨離を妨げていました。
でも捨てる勇気を持つ事によって、断捨離は驚く程スムーズに進みます。
ただ捨てるだけでは資源のムダになりますので、中でも使えそうな物は廃棄という選択肢を取らないで別の方法で断捨離します。
捨て方もそのまま捨てると有料になったりするものは、費用が掛からないように工夫します。
今回は断捨離を行って感じた事などを簡潔にまとめてみました。
分解出来る物は出来るだけ分解する
大きい物で分解出来る物は分解して通常のゴミとして出してしまえばお金は掛りません。
自治体によってゴミ出しのルールがあって、一定の大きさ以上だと粗大ごみ扱いされてしまうのもあります。
粗大ごみにしては小さ過ぎるって思うゴミに関しては、普通のゴミとして捨てられるくらいの大きさにしてしまえば問題はありません。
粗大ごみは大抵有料ですので、本当に大きくて分解出来なさそうなゴミを出す時だけにしたいですね。
粗大ごみは持ち込むと安くなる
引っ越しなどで大量に大きなゴミが発生した時はゴミ処理センターに持ち込めば通常よりも費用を抑える事が出来ます。
これも自治体によって持ち込み可能・不可ありますし、処分出来るゴミの種類が決まっていますので、事前に確認してから持ち込むようにした方がいいでしょう。
持ち込む事が出来る所であれば、普通に粗大ごみを捨てるよりも多少安く処分する事が出来ます。
リサイクルショップで引き取って貰う
また捨てるだけでなく、中には多少の価値がある物があるかもしれませんので、リサイクルショップなどに持ち込んでみるのもいいですね。
ただゴミとして廃棄するのであれば下手するとお金を取られる事だって有り得ますが、二束三文でも買い取って貰えるのであれば、有難い事だと思います。
それに気分的にも「捨てる」というよりも「売る」という気持ちの方が物を大切にしている感じがしていいと思います。
ゴミになる原因を作らない
そもそもゴミの原因となるものを溜め込まないのも断捨離の一つです。
断捨離の離にあたります。
購入する前に本当に自分に必要な物か、いま一度考えてから購入しましょう。
自分が購入した物だけでなく、いただいた物や何かの書類など、放っておくといつの間にか溜まってしまう物って必ずありますので、定期的に使ったり、処分したりして溜め込まないようにしましょう。
必要の無い物を処分して、必要な物だけを置いておくようにすれば気持ちがスッキリして来るし、ムダな買い物もしなくなるのでお金は貯まるようになって来ます。
断捨離を行うようにすればいい事づくめなのでオススメです。
多少の備蓄は必要
よく断捨離は最低限の必要な物しか持たないから備蓄はしないと思われそうですが、昨今の状況を考えると備蓄は多少でもした方がいいと思いますね。
このように断捨離だからと言って凝り固まった考えではなく、自分に合った方法で上手くアレンジしていった方が何事も上手く行きやすいので、断捨離だからと言って備蓄はしないと決めつけないで、状況に合わせて変えて行った方が上手く行きやすいですね。
備蓄をしたら断捨離じゃなくなるなんて事はありません。良い事を始めようとしているのに、その良い事が足かせみたいになってしまっては本末転倒もいいところです。
毎年年末になると大掃除をしたりしますが、今年はこういうところも意識して取り組んでみたいですね。