プラスチック リサイクル

plasticcup

捨てられたプラスチック製品を上手く使えないだろうか?

ペットボトルはリサイクルという名目でよく回収されていますが、プラスチック製品は現状まだまだリサイクルが追い付いていないと言っても過言では無いくらいに使い捨てられたプラスチックがそこかしこに溢れているのが現状です。

リサイクルするにしてもプラスチック自体はプラスチックとして再びリサイクルする為にはいろんな問題が影響するので、リサイクルする事にメリットが無くなってしまいます。
原油から全く新しい製品を作り続けるよりかは既存の物をリサイクルした方がいいですが、コストの問題や数種類あるプラスチックの原料の問題が大きな壁となっています。
原油も限りある資源なのですが、今のところほぼ世界中に供給が出来てしまっているので、限りあるものだという認識が低くなりがちです。
有限のものだという認識はあっても、自分が生きているうちには無くならないだろうと思っている人が大多数を占めていると思います。

ですので、現状は全く同じものとしてリサイクルするのではなく、ダウンサイクルと呼ばれる方法ですが、工場の燃料として使ったりして、二次的な要素として使用されている方が割合として多いのです。

新たにプラスチックを作る事を減らして行って、これからはリサイクルしたプラスチックで世の中を流通させるようにした方が環境にとって一番ですが、現実問題それは実現が難しい状況です。

きっと世界中の人たちがその気になって取り組めば、諸問題を解決してリサイクルを促進させる事が出来るのではないでしょうか?

コロナ禍もじわりじわりと世間に浸透して来て、今までのような当たり前の時代は終わりを告げて、これからは一人ひとりが問題に取り組んで行かないと本当に地球はキャパシティを超えて、取り返しが付かない事態に陥ってしまうかもしれません。

海中に漂うプラスチックのゴミは自然生物に悪影響を与えており、それが直に人間にも影響を及ぼすと言われています。
近年の異常気象や新型のウイルスの蔓延なども、直接的な原因では無いにしても環境破壊による変化と思しき事象だと言えますので、全く関係が無いとは言えないかもしれません。

当たり前にゴミをそこら辺に捨てる時代はもう終わりました。
これからは地球を労る時代に突入しています。

プラスチックの製品はお手軽で清潔感もあり、外食を中心に広く使われて来ましたが、便利な反面使い終わったら簡単に捨てられてしまうという部分が環境を破壊する事に繋がってしまいました。

物質的な豊かさを手に入れたら、今度は失われた心の豊かさを取り戻したいと思います。
物が無くて心が豊かな時代と物はあっても心が貧しい時代の中間くらいがちょうどいいですね。

これからの時代はそういうバランスを意識したライフスタイルを目指すようにしないと、世の中は瞬く間に悪くなってしまいます。
今月に入ってからレジ袋の有料化が取り入れられる所がありました。
まずはそういうところから少しずつでも変えて行けたらいいなと思います。

一人ひとりの認識が変わって行けば、世の中も変わって行きます。

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