最初の一歩がいつでも一番難しい
はじめが肝心とよく言われますが、そのはじめを行うのになかなか踏ん切りが付かず躊躇しがちです。
確かに物事を始めるにあたって一番エネルギーを使うのが一番最初になります。
自分にとって初めての経験となる事は、自分にとって未知なる事を経験する事になるので、精神的にも肉体的にも余計にエネルギーを使う事になりますね。
そういう事を無意識的に頭の中で理解していると、大量のエネルギーを使う事に身体が拒否反応を起こして、新しい事をする事を避けるようになってしまいます。
安定を考えるようになるのも、自分にとって習熟した事をし続けていれば新しい事をする事に対する億劫さを感じる事も無くなるので、安定出来る方を選択して行くようになります。
でもそれだと一定の安定は得られるかもしれませんが、いずれは形骸化してしまい安定という均衡を保てなくなって来ます。
安定の中でもその道を極める為には何か新しい事を取り入れて、精神的にも肉体的にも疲弊させるような未知なる経験をする事によって進歩して行くものだと思います。
逆にその経験をしなくなる事によって進歩というのはあり得ないのかもしれませんね。
今新型コロナウィルスが全国に蔓延している中で今までに無いような経験をしているかと思います。
実際に感染してしまった人もそうですが、感染していなくても今までに経験した事が無いような社会情勢を常に感じながら日々を過ごされている人が大多数なのではないかと思います。
今はとてつもなく大変な経験でも、長い期間で見ればきっと今の経験が役に立って来るのではないかなと思います。
何事も最初の一歩が難しいですが、取り組んでみれば意外と自分にとってはいい事に繋がったというパターンもありますので、とりあえず食わず嫌いをしないで何事にも取り組んでみるようにするといいかもしれません。
例え自分にとって苦しい事だったとしても、その経験が後々の自分を助ける事に繋がって行きます。
どんな時でもチャレンジし続けて行きたいですね。