健康は食べ物で決まる
最近は物が豊かな時代に入って食べ物も飽和状態に近い状況になっていますが、その食べ物によって健康が決まるという意味が今回のことわざには含まれています。
確かに飽和状態のような環境でも、同じような栄養素の物ばかり食べていると栄養が偏ってしまい、最終的には身体を病んでしまいますし、同じ物でなくとも油っこいものや味の濃いものばかり食べていると、同じように身体を壊してしまいます。
ずっと以前、まだ食べ物が不足気味だった頃は贅沢する事が敵みたいな感覚がたくさんの人に根付いていて、冷凍食品など保存の利く食品もそんなに無かった時代は、とりあえず今ある食材で済ませていたという事もありました。
でも結構それがなかなか身体には良かったかもしれません。
ちょっとお腹には足りないなって思えるくらいが身体にはいいのかもしれませんね。
腹八分目という言葉もある通り、満足感を感じるちょっと手前くらいで止めておけば健康にはとてもいいのかもしれません。
それに、やはり何だかんだ言っても食材に鮮度があった物の方が身体にはいいのかもしれません。
まあ調理の仕方にも依る部分もありますけどね。
買った料理ですとやはり味付けもずっと同じですし、自分の好みではない料理はあまり買わないと思いますので、やはり好きな料理に偏りがちになってしまいます。
今飽食と呼ばれる時代にこそ、食べ物について考え直す機会を設けてみるのもいいかもしれませんね。
医療が発達して来ている昨今においても基本的な食生活を見直さなければ、結局は意味がありません。
なるべくなら食生活を意識して、なるべくであれば医者に行く事の無いようにして生きたいものです。
便利な世の中だからこそ、その便利に頼り過ぎないでちょっと不便な事を敢えてしてみるというのもいい事かもしれません。