Once a brat, always a brat

黒板に書かれた文字のイメージです。

いろんなパターンがある言葉です

このOnce~,always~は普通の文法でもよく使うフレーズですね。
一度~になると、ずっと~という意味です。

今回は餓鬼ですが、いろんな言葉に置き換えられます。
いずれにしてもあまり良いニュアンスでは使われない言葉で、今回の餓鬼のように戒めの意味を込められている事が多いです。

餓鬼というのは無くなる事のない欲にかられている存在のようなイメージがあります。
人間の貪欲な象徴のようにも例えられる時がありますね。
欲の出し過ぎを戒めるという意味合いで餓鬼を例えに使われたりします。

欲を出し過ぎると、今度はその欲に自分自身が飲み込まれてしまい、身を滅ぼしてしまうという事はよく聞く話です。
でも欲というものにも色んな種類があり、欲を出したからと言って必ずしも身を滅ぼすとも限りません。

例えば向上心を持った欲はどんなに深い欲でも身を滅ぼす事はありません。
まあ、これもあまりにも度が過ぎると身を滅ぼしてしまうかもしれませんが…
基本的に自身の成長に繋がるための欲であれば身を滅ぼすどころか、自分自身をもっと高める事さえ出来ます。

身を滅ぼす欲というものは基本的に周りに悪い影響を及ぼす欲が該当します。
男の人にはよくありがちな、金銭、性欲、名誉の三大欲とも言えるこれらの欲は多少のものであれば必要な事ですが、あり過ぎると周りに悪い連鎖反応を起こさせて、最終的には自分自身の身を滅ぼしてしまいます。

過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如しという言葉もありますが、何事も~過ぎるのは良くないですね。
特に欲に関しては、自分でも少ないかなと思えるくらいの方が自分自身にとってもいいのかもしれません。

ちょっと欲を出し過ぎたかなって気付く事が出来たら、そこでちょっと考えてみましょう。

ひょっとしたら思わぬいい結果に繋がるかもしれません。

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