物があふれる原因の一つ

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本当にいい物だと思って売っていない

物が豊かな現在は必要に迫られて購入するというケースが少なくなって来ていますが、物を売る方にとっても売り続けないと存続が出来ないので、毎年新しい物を世間に投入し続けています。

ですが、物が溢れて来るとどうしても売れる量というものは減って来るのが避けられない法則だと言えます。

それでも存続する為には売り続けなくてはいけない…
でも飽和状態の世の中はなかなか売れない…

こんな状況の中で無理矢理に売ろうとしている気持ちが先行して来ると、実際はそんなに大した事無い物でも過剰に宣伝して売ろうとする傾向が強くなって来ます。
その宣伝に乗せられて購入してみたものの、新しい製品としての実感は無く、使っているうちにだんだん飽きて来て、徐々に使わなくなって来てしまいます。

ひょっとしたらそれがメーカーサイドの戦略なのかもしれません。

そうすれば売る方にとってみればある一定の売り上げが見込めますので、そういう流れに依存してしまうのは今日の状況を考えると同じような機能を持った物ばかりが溢れ返ってしまうという事に繋がって行ってしまうのです。

現在はこういったサイクルで物が売られているパターンが多いですので、実際に購入する我々消費者が本当に自分が購入しようとしている物が必要かどうかを見極める判断を持たないと、あまり必要の無い物がどんどん増えて行って、最後は物だらけになってしまいます。

歳を重ねて来ると、そういう判断がなかなか付きづらくなり、あれこれ考えるのが億劫になってしまうので、深く考えないでついつい購入してしまう傾向にありますが、その流れこそ物が溢れ返る原因に直結しますので、自分自身で判断するのが億劫に感じたら周りの人に相談するなどの選択肢を選んだ方がいいですね。

普段から断捨離を心掛ければ物が溢れる事も無く、気持ちもいつもスッキリ出来ますので、意識してみませんか。

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