意外と理解するのが難しい
今日はフォトショップの基本的な事ですが、意外に知られていない事をお話ししたいと思います。
フォトショップには背景と背景色という物が存在します。
背景はjpeg等のレイヤーという概念が無いファイルを開いた時に、一枚の画像という意味で背景としています。
フォトショップで編集するのであればレイヤーにしなくては編集出来ません。
背景色は上記jpeg等レイヤーの概念が無いファイルにはフォトショップのレイヤーみたいな透明部分が無いので、背景の色として存在しています。
描画色と同様、色の設定が可能であり、デフォルトでは白に設定されています。
分かりづらいので補足
多分こういう説明だと分かりづらいかもしれませんので補足すると、画像ファイルは基本1枚の層しかなく、画像を編集する時はレイヤーという層に変えて何層も重ねて編集するという事です。
ですので、レイヤーも画像として保存する際は再び1枚の層にして保存する事になります。
フォトショップで背景のままで消しゴムツール(E)を行うと、切り取った部分の下が背景色が見えて来ます。
この背景をレイヤーに変換して同じ部分に消しゴムツール(E)を使うと、今度は背景色ではなく空白になります。
何か最初はややこしいと思いますが、何回か編集を行っていくうちに少しずつ理解出来てくると思います。
終わりに
フォトショップで編集する時は必ず背景からレイヤーに変換するようにして下さい。
意外と基本的な事ですが、忘れてそのまま編集しようとすると『あれ?上手く編集出来ないな』って事になりますので、思い通りに編集出来ない時はレイヤーに変換しているか確認するようにして下さいね。