富貴浮雲(ふうきふうん)

過ちを繰り返さない為に

今回もいい言葉を見つけて来ましたので、ご紹介します。

意味は富や地位は浮雲のようにはかないものだという例えで、人の道を外してまで得た富や地位も直ぐにはかなく失われるという意味合いもあります。

これまで人間は数千年という時を掛けて基本的には同じ事を繰り返しているんじゃないかと思います。

いつの世にも時の実権を握ろうとして悪知恵の限りを尽くして敗れて行った者、また上手く悪知恵が働いて実権を握れたとしても直ぐにほころびが出て国を追われる者、そういう行動を起こした人物などを見ていると尚更今回の富貴浮雲という言葉が当てはまってしまうなと思ってしまいます。

一度限りの人生だからと思いの限りを尽くして富貴を手にするのも一つの生き方だと思いますが、富貴を手にしてみたものの結局それまでの行程に無理があった為に最後はせっかく手にした富貴も失って惨めな最期を遂げるというのも、はかない以上に寂しいものすら感じさせてしまいます。

考え方の問題でもあるのですが、富貴を手にする事が本当の幸せに繋がるのかと言えば、それは必ずしもYesではないような気がしますね。
お金があって何でも手に入れて、身分の低い者が平身低頭する事が本当に幸せな事なのでしょうか。

それだったらいくら貧乏でも、身分が卑しくてもそういう自分に満足出来た方が幸せなのかもしれませんね。
悪知恵を尽くして得た富貴は色んな人を巻き込んで、多くの人を不幸にしてしまうでしょう。
ですが今の自分に満足してつつがなく毎日を過ごしている人は、周りに迷惑を掛けたり、ましてや不幸にしてしまう事もなかなか無いでしょう。

やはり何事も無理矢理と言うのはいい結果を呼ばないので、与えられた条件の中で自分自身が他の人を不幸にさせるのではなく、逆に幸せにしてあげながら自分自身も幸せにして行けるかというのが重要ですね。

言葉だけだと簡単に表現出来ますが、実践するのはなかなか難しい事かもしれません。
何せ人間が過去数千年に渡って同じ事を繰り返して来た、悪い本能とも言えるような過ちに抵抗するんですから並大抵では出来ない事かなとも思ってしまいます。

でもこれから先人間がもっと人間らしく進化して行く為には、必要な事なのかもしれません。

今回もなかなか深い言葉でした。

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