造反有理

深い意味を持っています

字を見ると何となく分かりそうですが、意味は反乱を起こすにはそれなりのちゃんとした理由があるという事です。

因みに読みはぞうはんゆうりといいます。

反乱にも色々な性質があります。
反乱と言うと余りいい印象はありません。
確かに一般的な意味の反乱は世の中に対して反発した気持ちを武力を行使して示すというような印象が強くあります。
実際に海外ではそういった反乱が未だにたくさん行使されています。

反乱を起こす理由が理にかなっているか、いないかでも全然違いますね。

理にかなっている方が造反有理という事になります。

この言葉の歴史は意外と浅く、中国の毛沢東が使ったのが初めてと言われています。
やっぱりこういう言葉の発祥は中国になりますね。

現在の中国を建てた第一人者の毛沢東ですが、今の中国を見てどのように感じているのでしょうか。
国が発展した事は喜ばしく感じているかと思いますが、俺だったらこうするとか言ってるかもしれません。

今の日本を考えると…

以前の日本は反乱などが起きた事が何度もありますが、ここ近年ではほとんど無いに等しいくらいです。

ひょっとしたらそのうち日本も反乱が起きたりするのでしょうか?

世の中も不祥事が続く昨今、余りにも省みない体制に反乱が起きても最早おかしくない感じもしますね。

今までの反乱と呼ばれる出来事は戦争など武力を行使するものでしたが、これからの反乱は無血で行う事が正に造反有理と言えます。
武力によって無理矢理押さえ込むという方法は必ず後に禍根を残す事になります。

現在の日本も諸国から過ちを指摘されていますね。

現在に必要な事

ですので、双方がお互い妥協という形ではなく、両者が納得出来る部分を何度も交渉してみて、お互いがお互いを思いやれる段階まで持って行ければ、争い事もおのずと無くなると思います。

相手を思いやるという気持ちが大事なのではないでしょうか。

自分の食い扶持だけ確保出来ればそれでいいという考え方では、恐らく永久に物事は平行線のままでしょうね。

世の中をこれから先良い方向に変えて行く為には、この考え方が必要不可欠になります。

まずは少しだけケチな心を捨ててみる事から始めてみましょう。

意外にそうした方が戻って来るのも大きくなるかもしれません。

まあそういう取らぬ狸の…的な考え方も良くないですけどね。

そう思った時は必ずその皮算用通りには行かなくなるのが定石です。

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