インターネットの普及率から思う事

まだまだ使えるものがあります

インターネットの普及率は詳細を見ると国によって違っています。
日本では現在光回線と携帯型のWifiが二分するような状況ですが、こういったブロードバンド回線が普及しているのは日本や韓国が主になっていて、他の外国を見ると、まだDSLが普通になっている国も珍しくありません。

日本は流石にダイヤルアップのISDNは使われなくなりましたが、ベストエフォートが売り文句だったADSLよりも確実に繋がる光回線の方が多少は値が張っても選ばれるのかもしれませんね。
スマホと一緒に家のインターネットを契約する家庭も結構いらっしゃるみたいです。

また数年前から急速に流行り出した携帯型のWifiも今後は光回線に取って代わりそうな勢いです。
従来の固定回線よりも手軽に繋がるのが便利ですし、色んなセッティングや工事等も無いのが手軽感をより際立たせています。
まあその分値段も割高に設定されていますが、常にWifiの環境でいられるのは有り難い事ですね。

先程少し話に出ましたが、日本では既に過去の遺物となりつつあるADSLですが、あまり速度の数値の低いものですと流石に不便を感じる時もあったりしますが、そこそこ速いものであれば料金も光回線などと比べると安いですし、普段使いであれば全く問題無く使う事が出来ます。

日本ではどちらかと言うとインターネットが普及し始めるきっかけとなったような存在で、現在は年々普及率も下降の一途を辿っています。
そういう背景もあってか、ADSLのサービスを止めてしまうASPも増えて来ています。
そんな状況下で非常に選択しづらいのですが、敢えてADSLを使ってみるというのもなかなかクラシカルな趣(?)があっていいのかなって思います。

便利過ぎる世の中で、敢えてちょっと不便な思いをしてみると選択肢が限られて来ますので、無駄な事をしなくて済むようになるかもしれません。
今回はブロードバンド回線がたまたま話に出て来ましたが、何か他の物にも当てはめる事が出来そうですね。

世の中にはADSLのように使ってみればそんなに悪くないけど、普及しなくなって来ている物がたくさん眠っているのではないでしょうか?

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