老成円熟(ろうせいえんじゅく)

仙人のイメージ

この言葉を目指しましょう!

大器晩成という有名な言葉にちょっと似たような感じがあります。

以前は歳を重ねる毎に人として完成するという考え方でしたが、現在は歳を取ってもなかなか老成円熟しないパターンも多いのではないかなと思います。
歳を取れば取るほど欲が大きくなって、人として完成するには程遠いという感じを持たせる事例もしばしばありますね。
最近は歳を取っても心身ともに若い人が多いので、尚更そういう風に感じてしまうのかもしれません。

老成というと、何となく仙人を思い出してしまいます。
仙人の姿というと老人の姿をしておりますが、その姿からは想像出来ないような不思議な力を持っていて、まるで老人という事を感じさせないようなイメージがあります。
この仙人の姿が老成という言葉に上手く当てはまっているような気がします。
仙人もただ普通に仙人になった訳ではなく、人並み外れた修行をして老成円熟した形が仙人になったという事なのかもしれません。

まあ私たちは仙人のようには行かなくても、老成円熟させる事は出来るかと思います。
ある程度歳を重ねて来ると体力も落ちて、思考能力も落ちて来てしまい老成円熟する前に自分の一生が終わってしまうのではないかと不安になったりするかもしれませんが、何か一つ自分の好きな事、熱中出来る事を自分の一生を通して続けて行けば、その道の老成円熟が出来るかもしれません。

好きこそものの上手なれという言葉もありますし、継続こそ力なりという言葉もありますので、自分の好きな事を今すぐじゃなくてもいいから極めてみるというのもいい事かもしれませんね。

物事は常に何か壁に当たったりして、挫折と隣り合わせだと言っても過言ではないです。
物事を継続させるという事は休む事ももちろん必要ですが、諦めないで長いスパンで取り組んで行くという事が凄く大事なんだなって思います。

私もちょっとブログをお休みしていましたが、またこうして書いています。
いつかはブログの老成円熟を目指して書き続けます!

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