色んな不具合が生じます
先日お伝えしました、WordPressのバージョンが古いままだと色んな支障が出て来ますという話に続く形となりますが、今回もそういう状況で起こり得る事を前回に引き続きご紹介したいと思います。
私が経験した事ですと、プラグインが普通にインストール出来なくなってしまうという事が起きました。
結局これもWordPressのバージョンを上げる事によって解決されたのですが、当時は何でインストール出来ないんだろうと悩んでしまいました。
まずはいつもの通りにプラグインをインストールしようとすると、「インストールに失敗しました」というメッセージが出て来て、何度インストールを行っても同じ結果になってしまいます。
このままだと埒が明かないので、他の方法でインストールしてみる事にしました。
WordPressにはプラグインをダウンロード出来るページがありますので、そちらのURLをブラウザの検索バーなどに貼り付けてそのURLの場所に行くと、そのプラグインが格納されているzipファイルなどをダウンロードする事が出来ます。
またWordPressにダウンロード出来るページがないプラグインでも、プラグインを作成している所のホームページを訪れてみると、zipファイルでダウンロード出来るページがあったりするので、そういうページを見付けたらzipファイルをダウンロードしてみます。
WordPressは手動でzipファイルを読み込んでプラグインをインストールする事も出来ますので、先ほどダウンロードしたzipファイルを読み込ませます。
そうするとそのzipファイルを展開し始めますので一安心…かと思ったら、今度は展開したままいつまで経っても状況が変わりません。
普通であれば、展開にそれほど時間は掛からず直ぐにインストールも始まりますが、一向にインストールが始まりません。
下手すると展開の途中でエラーが出て来たりします。
いよいよこれはおかしいなと思いましたので、根本的な原因を疑ってみる事にしました。
そうです、そこで思い当たったのがWordPressのバージョンでした。
バージョンを最新にして、再びいつもの方法でプラグインをインストールしてみると…今度は何事も無かったかのように普通にインストールが出来たではありませんか!
これまで数回に渡ってWordPressのバージョンが古いと起こり得る事を記事にさせていただきましたが、あまりにもバージョンが古いと当たり前の事すら出来なくなってしまいますので、注意が必要です。