Windowsの更新プログラムをインストールしたらパソコンがブルースクリーンに陥りやすくなった
先日のWindowsの更新プログラムがインストールされてからいまいちパソコンの動作がおかしくなり、ブルースクリーンが頻繁に起こりやすくなりました。
最初はウイルスを疑って、セキュリティソフトでウイルスがいないかスキャンしてみましたが、そのスキャンをしている途中でもブルースクリーンが起きてしまい、再起動してしまうのでまともにスキャン出来ません。
流石にそんな状態だと何も出来ないので、ブルースクリーンになる原因を探ってみる事にしました。
いろんな原因がありますが、今回1番思い当たるのはつい最近更新したWindowsの更新プログラムでした。
更新してからというもの、ブルースクリーンまで行かなくとも動作が不安定になっていました。
とりあえず最近インストールされた更新プログラムをアンインストールしてみる事にしてみました。
アンインストールする順序はいくつかありますが、そのうちの一つをご紹介すると、左下のWindowsマークをクリックして設定→更新とセキュリティをクリックすると、更新プログラムについてのページが開きます。
そこで更新プログラムの履歴を確認する事も出来ます。
その履歴が確認出来るページで更新プログラムをアンインストールするという項目がありますので、クリックするとインストールされた更新プログラムの一覧のページが開きます。
私がアンインストールしたプログラムは2020-10 x86 ベース システム用 Windows 10 Version 2004 セキュリティ更新プログラム(Adobe Flash Player 対応)(KB4580325)です。
1番最後にインストールされたのがこのプログラムだったので、とりあえずこれをアンインストールして様子を見てみる事にしてみました。
アンインストールしてみた後、パソコンを再起動させてブルースクリーンになって出来なかったウイルススキャンをしてみたところ、今度はブルースクリーンにならずに最後までスキャンする事が出来ました。
一応ブルースクリーンの原因はその更新プログラムが関係しているのかなって単純に思いましたね。
しばらく間をおいてからまた様子を見つつ再度更新プログラムをインストールしようかなって思っています。
原因は他にもあった!?
が、しかし、またちょっとしてからブルースクリーンが起こるようになってしまいました。
原因は他にもあったみたいです。
もう古い部類に入るパソコンなので、そろそろ寿命なのかなとも思いました。
とりあえず成す術もなくしばらく時の経過を待ちました。
それから1ヵ月あまりが過ぎて、ふとこの事を思い出しました。
ああ、そういえば最近ブルースクリーンになってないなと。
当時の事を軽く忘れていたので、おさらいがてらに調べてみると、当時アンインストールしたKB4580325はアドビのフラッシュプレイヤーの更新プログラムでしたが、2020年12月31日にフラッシュプレイヤー自体がサポート終了になったみたいです。
それとは別に同じ日に更新されたプログラムがありました。
それはKB4580419というもので、これはアンインストールしていませんでした。
あまりバカバカとアンインストールするのもどうかなって思ったので、KB4580325だけで様子をみていました。
Windowsの更新プログラムのカタログによると、その後KB4580419はKB4586876というプログラムに置き換えられたそうです。
もしかしたらこっちの方ブルースクリーンの原因になっていたのかもしれませんね。