絶巧棄利

のどかな風景のイメージです。

こういう時代だからこそ、必要な言葉

読みはぜっこうきりと言います。

意味は便利な道具を捨てて、自然の中で生きて行こうという意味ですね。

今の便利過ぎる世の中には、ある程度は必要な事なのかなと思います。
便利過ぎる世の中って言うのも、人の心を退化させてしまう感じがしますね。

生きていく上では、ある程度不便な思いも必要なのかもしれません。
苦労しないと人の気持ちが分からなくなってしまいますよね。
感謝の気持ちが湧いて来ないからでしょうね。

それは物に対しても同じだと思います。

物が溢れ返っている今の世の中ですと、そんなに苦労しなくてもある程度の物は簡単に手に入りますよね。
そうなると物に対する感謝の心が無くなって来そうなので、ある程度の不便さは意識して持っていた方がいいかもしれませんね。

自然の中で生きて行けば、心にも余裕が出来て来るのかな…?
何て思ったりもします。

心に余裕があるといいですね。
そうすれば気持ちも大らかに成れますし、気分も良くなって来ると思います。
今の時代に必要な事かも知れませんね。

無駄なしがらみを省いた生活

しゃかりきに仕事だけに生きても満足の行く稼ぎを得られないならば、いっそ自然の豊富なところでゆったりと過ごした方が長生き出来そうな感じがしますよね。

ある程度のインフラが揃っている環境であれば、現状の生活と比べてもそんなに支障は無いはずです。

ここ近年やはりそういう人が増えて来ている傾向にあるみたいです。

まあ納得出来ますね。

毎日通勤ラッシュの中会社に向かってみれば、行ったら行ったで上司にはいびられ、お客様には無理を言われていい事無く終わった挙句、家に帰れば帰ったで奥さんと子供にいびられ、いいところがありません。

まあそれもそれで幸せに感じられる時もありますが、いびられ方も度が過ぎると精神が蝕まれてしまいます。

自然の豊富な環境であれば心が落ち着きますが、問題となって来るのはタダでは生活は出来ませんので、勿論ある程度の収入は必要となって来ます。

自然が豊富なところの方が市街地よりも物価は安いでしょうし、畑を作って作物をある程度作る事が出来れば生活の足しになりますので、都会よりもお金が掛かるという事も無くなりますが、完全になくなる訳ではありませんので、ある程度は必要となって来ます。

しかしそれでもそのある程度の収入さえ確保出来れば、悠々自適な生活を送る事が出来るのではないでしょうか。

まあそこの部分が一番難しいのかもしれませんが…

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