前途遼遠

前途遼遠を表しています

なかなか含蓄のある言葉です

読みは『ぜんとりょうえん』といいます。

目標までの道のりがまだ果てしなく残っていて、達成までにはまだしばらく掛かる様子を表しています。

千里の道も一歩からと言いますが、最初の一歩はゴールまで気が遠くなるほど長い道のりですけど、今回の前途遼遠とはそんな様子を表しているんじゃないかと思います。

先が見えないと、途方に暮れてしまう時もあるかもしれませんね。
終わりが見えて来ないと、不安な気持ちもどんどん募って来ます。

人生も道のりに例えられる時がありますが、先が見えないと不安という点では一緒ですが、終わりが見えるという点ではちょっと異なるような感じがします。

人生は終わりが見えてしまうと、悲しさや空しさが出て来るんじゃないかと思います。
まあ人生の終わりでも、向かい合って前向きに取り組める人も中にはいるかもしれませんが、大抵の人はそこまで考えている人はいないんじゃないでしょうか。

最近は終活なんて言葉も出始めて、日本も高齢化がいよいよ浸透して来たなって感じがします。
でも終活も人生という道のりの終わりと向かい合う活動としては素晴らしい事だと思います。

人生も先が見えない不安と戦い、自分の進路を決めて、やがて終わりを迎えるという流れになると思いますが、前途遼遠で途方に暮れる時があっても諦めないで切り開いて行く気持ちが、今の世の中特に必要なのではないかなと思います。

諦めないで突き進んで行けば、ゴールまでの道のりの途中ではきっと楽しい事や嬉しい事もあると思います。
自分が描く理想と現実が掛け離れていたとしても、粘り強く取り組めば少しずつ理想に近づいて来ます。
まあ完全に理想通りとまでは行かないかもしれませんが…

諦めないで頑張りましょう!!

new relation content
スポンサーリンク

シェアする

フォローする