There is no royal road to learning

黒板に書かれた文字のイメージです。

学ぶ事に王道なし

人間は学ぶ生き物です。
人によって学ぶ事はいろいろ違って来ると思いますが、基本的に学ぶ事をしなくなると進歩しなくなります。

面倒くさいという気持ちを持つ事は、楽をしたいという気持ちの原動力と成り得ますので必要ですが、面倒くさいと思って何も行動をしなくなるのが一番いけない事です。
面倒くさい思いをしたくない、楽をしたいという気持ちは、人間に学ぶきっかけを与えてくれます。
楽をしたいという気持ちから、どういう風にすれば楽を出来るかという事を考えます。
そうやってこれまで人間の文明は発展して来たと言っても過言ではないでしょう。

学ぶ事の基本というものは、どんな事であれ大抵はマニュアル化されている事が多いので、基本は誰でも習得しやすいと思いますが、応用に入って行くとなかなか難しくなって来ます。
学ぶ内容によってはある程度の応用までレクチャーされている事もありますが、その難易度が高ければ高いほど習得しづらいものとなって来ます。

基本がしっかりと出来ているのであれば、その先の応用の仕方はある程度人によって多少違って来ます。やはり人によって同じ事柄でも感じ方がそれぞれ違って来ますので、当然の事と言えます。
それが今回ご紹介することわざに繋がって来るのかなって思います。

自分が学んでいる事を極めて行くと、他に同じ地点に辿り着く事が出来た人も少なくなって来ます。ついには他に誰もいなくなるという状況に届く事だってあるかもしれません。

そうなると今度は自分がその道を作って行く立場になります。
自分が王道を考える事になります。
学ぶ事には終わりがありません。

そんなに大げさな事でなくてもいいですから、最初は趣味程度に始めてみて最終的には自分の生涯を掛けて出来るような事があるといいかもしれませんね。
物事を始める事は年齢が早いに越した事はないかもしれませんが、それ以上に意気込みが大事なんじゃないかと思いますし、また継続する事も大事だと思います。
若いうちに始めても、直ぐに挫折してしまっては結局意味は無いですからね。

ずっと以前は情報を得られる手段も限られていた為に、毎日フルタイムで働く人なんかは特に、自分が現在取り組んでいる仕事以外の事に目を向けるという考え方自体無かった人が多かったのかもしれません。

現在は情報を入手する手段が発展したために、自分が欲しい情報も簡単に入手する事が出来ます。
ただ得られる情報が多過ぎる為に自分が本当に欲しい情報を吟味しないといけない傾向はありますが…。
でもいろんな情報があれば、いろんな可能性も出て来ます。
以前は出来なかった事が出来るのも現在の特徴と言えます。

そもそも学ぶという事は自分の可能性を広げるという事に繋がりますので、出来る限りその可能性を広げて行きたいですよね。

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