Chromeページが応答しません

ページが応答しませんエラーメッセージ

Chromeのエラーメッセージ

徐々に状態が悪くなって行った感じでした

ここのところしばらく普通に機能していたGoogle Chrome(グーグルクローム)ですが、最近になって動きがぎごち悪くなり、ひどいと『ページが応答しません』とメッセージが出て来て、タブを閉じるしか方法が無くなってしまう時があります。

最初はそんな事もそんなに頻度は無かったのですが、日を追う毎に増えて行き、ついには通常の流れに支障をきたすようになって来たので、原因を探してみる事にしました。

当初はChromeの方を疑ってなく、見ているサイトに問題があるのかと思っていたのですが、現象の頻度が増すに連れ、どのサイトを見ても同じような現象が起こるようになって来たので、Chromeに原因があるというのが次第に分かって来ました。

一応確認の為に他のブラウザで同じサイトを見ていたのですが、やはりそっちのブラウザでは快適に見る事が出来ます。

ちょっと前までは普通に機能していたのに、最近になっておかしくなって来たので、おそらく何かしらのアプリか何かのバージョンが変わって、それが起因しているのかなと思いました。

インターネットで色々検索していると、Chromeが普通に動かなくなった時は下記の原因が挙げられるという事が分かりました。

  • Cookieなどが溜まり過ぎている
  • Flash Playerが原因になっている
  • 拡張機能が原因になっている

大きく分けてこの3点の問題が原因の多くを占めています。
そんな事で、私も早速原因の解明に取り組んでみました。

Cookieを削除してみる

まずはCookieの削除から行ってみました。

Chromeの設定画面

Chromeのアドレスバーにchrome://settings/と入れれば設定画面に行けます。
そこの一番下に『詳細設定を表示…』とありますので、そこをクリックすれば更に詳細の設定が表示されます。

閲覧履歴データの消去ボタン

その中にある見出しで、プライバシーと書かれている部分の右下のボタンに『閲覧履歴データの消去』と書かれていますので、そのボタンをクリックします。

閲覧データを消去するウィンドウ

そうすると、『閲覧履歴データの消去する』というウィンドウが立ち上がりますので、そこの項目の『Cookieなどのサイトデータやプラグインデータ』にチェックを入れて、下にある『閲覧履歴データの消去する』と書かれたボタンをクリックすればCookieを消去出来ます。

それから一旦Chromeを閉じて、再び開いてから現象が改善されたか様子を見てみます。

…うーん、やはり相変わらず同じ現象が起きるみたいですね。
原因はこれでは無かったみたいです。

Flash Player を 一旦無効にする

Flash Playerを一旦無効にすると、原因が改善される事もあるという事だったので、念の為確認してみる事にしました。

Chrome内のAdobe Flash Playerの設定画面

これはアドレスバーにchrome://plugins/と入力するとプラグインの設定画面に行けますので、大抵そこの一番最後の部分にFlash Playerの設定があります。

通常ですとタイプ:という項目は『PPAPI(プロセス外)』となっていると思いますが、使用している設定によってはNPAPIというタイプも存在していたりしますので、このタイプが原因している場合があります。

私のChromeの設定では存在していなかったので、今回はFlash Playerが原因になっているという事は無いかなと思いますが、念の為一度PPAPIのタイプを無効にしてChromeを再起動させてみましたが、やはり原因は解決されませんでした。

拡張機能が原因になっている

最後に行き当たった原因として、Chromeの拡張機能が何か原因になっているかと思い、その点を確認してみる事にしました。

Chromeの設定画面のメニュー

拡張機能はchrome://settings/とアドレスバーに入れて設定画面を出すと、左側のメニューに『拡張機能』とありますので、それをクリックします。

すると現在使っているChromeに追加された拡張機能の一覧が出て来ます。

拡張機能一覧の中にあるRapport

この中でRapport(ラポート)という銀行関係のフィッシング詐欺等を防ぐ為の拡張機能がある場合は、それがChromeとイマイチ相性が悪く、今回の原因を引き起こしているという話を多く見掛けましたので、まず最初にそれを無効にしてみます。

そしてまたChromeを再起動して確認してみます。

…あれ?状況変わりません。

Rapportが原因では無かったのかな…?

でも他に思い当たる原因は無いんですよね。

パソコン自体も確認してみる

そこでふと思い出したのですが、Rapportって確かパソコン自体にもインストールしていたんですね。

ですので、パソコン自体からも一旦停止させてみる事にしました。

ちなみにRapportは一旦停止させると、あとはアンインストールする事しか出来ませんので、もしまた必要であれば再インストールをして下さい。
その際にはChromeを使い続けるとまた操作に支障が出て来ちゃうと思いますので、何か他のブラウザを使った方がいいかもしれません。

そしてまたChromeを再起動させてみると…

おお!

今度は何やら通常の動きもいい感じですね!

上手く行きました!!

RapportとChromeの相性は以前から良くないみたいで、Webで検索すると関連したページがたくさん出て来ます。

Rapportをパソコンにインストールしていると、Chromeの拡張機能を無効にしただけでは原因は取り除けませんので注意が必要です。

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