ドメインマッピング後にブログを移転する

URL削除のイメージです。

ドメインマッピングは移転時に割とネックになる

無料ブログを書いていて、自分独自のURLを持ちたいと思う事があると思います。

最近はどの無料ブログもドメインマッピングが出来るようになっていて、取得したドメインさえ持っていれば、そのドメインで無料ブログを運営して行く事が可能になります。

これはなかなか有り難い機能なのですが、表示されるURLは取得したドメインなのですが、データ等は依然として大元の無料ブログにあるので、形としては中途半端なのかもしれません。

私も最初無料ブログでのドメインマッピングをしていたのですが、結局最終的にはサーバーも借りて運営した方がいいかなと思うようになってしまい、無料のブログから移転しようと思うようになりました。

無料ブログから移転しようと思って色々構想を練ったり、諸先輩方の経験を参考にしたりしたのですが、実際にやってみて結構大変でしたね。

単純に書いた記事だけを移転させるだけならエクスポート&インポートで後は微調整をすればほぼ問題は無く出来ますが、記事に画像があったり、どこかにリンクしている設定などは手動でやらないといけないので、それがなかなか大変な作業になります。

ドメインマッピングを解除すると…

しかも私の場合はドメインマッピングを解除しないと新しい移転先のURLに行く事が出来なかったので、ドメインマッピングを解除すると、あれよあれよという間に今までのマッピングしていたURLが宙に浮いてしまい、そのURLに接続しようとすると404エラーになってしまうようになりました。

ドメインマッピングを解除した時点でURLがマッピングする前のURLに戻ってしまったので、当然と言えば当然なんですけどね。

一応移転前の場所で新しい場所に飛ぶようにリダイレクトの設定はかけたのですが、その移転前の場所に来れる人も殆んどいない為に移転直後は閑古鳥状態になりました。

さらに追い討ちを掛けるように、グーグルのウェブマスターツールで宙ぶらりんになったマッピングURLが次々とエラーになり、おびただしい数になっていました。

wp151

こりゃやべえなと思い、何とかならないかなと考えたところ、とりあえずエラーになったURLには修正の必要な物と修正の必要の無い物がある事に気づきました。

htaccessを使用

修正しようがないエラーに関してはURLの削除を行って宙にさまよわないようにする措置を取って、修正の出来る物に関してはリダイレクトの設定など、必要な処理をしてからエラーリポートを削除するようにしました。

wp152

マッピングしていたURLの中には記事のページのURLが含まれているので、そういうURLにはhtaccessを使ってリダイレクトを掛けるようにしました。

htaccessでリダイレクトを設定してから徐々にグーグルも記事をインデックスしていってくれたので、少しずつ移転前くらいの状態を取り戻しつつありますが一時期は凄い苦労した事を未だに覚えています。

もしドメインマッピングしているサイトを移転したいと考えている時は注意が必要です。

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