馬歯徒増

馬歯徒増を表しています

自身の無力さを嘆く言葉

馬耳東風ではありません。

ばしとぞう、と言います。

する事もなく歳だけをただ取ってしまう事を表す言葉なのですが、なかなか耳に痛い言葉ですね。
馬歯は馬の年齢を指しますが、ここでは自分の事を表して、徒増はただただ増えるという意味です。

合わせて私の年齢はただただ増えて行くという事になりますが、ここに自分が成す術も無くただ歳だけが重なって行く様を表しています。

何とも空しい感じのする言葉だと思いますが、私もたまにそういう風に感じてしまう事がありますね。

でもこうしてブログを書いているのも、ある意味何かを遺している事ですから、少しは何かの役に立っているのかなと思えば、馬歯徒増ではないかなと自分に言い聞かせております。

生きていて無駄な事なんて無く、必ずそこに何か意味があると思いますので、悲観は無用だと思いますね。
うおっ、何か重くなっちゃいましたか…?
私のキャラらしからぬコメントでしたかな??

時には思うように事が進まないで、ただ指をくわえて過ごさなきゃいけないようなもどかしい日々を送る事も、生きていれば数え切れないほど経験するかもしれませんが、やはりそこで馬歯徒増するのではなく、自分ではもどかしいと思っていても毎日少しずつでも進歩している自分を感じられるようになれれば、きっと道は開けて来ます。

今回はマイナス要素のある言葉ですが、こういう言葉を跳ね返せるくらいの強い気持ちを持って物事に取り組んで行きたいですね!

new relation content
スポンサーリンク

シェアする

フォローする